新潮文庫 nex

LITERARY WORK DETAIL 作品詳細

コノヘヤデキミト
この部屋で君と
朝井リョウ/著、飛鳥井千砂/著、越谷オサム/著、坂木司/著、徳永圭/著、似鳥鶏/著、三上延/著、吉川トリコ/著
456/イラスト
同じ鍵を持つ、ふたり。だけど心は――。
誰かと一緒に暮らすのはきっとすごく楽しくて、すごく面倒だ。「いつかあの人と同じ家に住めたらいいのに」「いずれこの二人暮らしは終わってしまうんだろうか」それぞれに想いを抱えた腐れ縁の恋人たち、趣味の似た女の子同士、傷心の青年と少女、出張先の先輩と後輩、住みついた妖怪と僕......気鋭の作家8名がさまざまなシチュエーションを詰め込んだひとつ屋根の下アンソロジー。
ISBN
978-4-10-180005-9
発売日
2014年9月 1日

プロフィール

アサイ・リョウ

1989(平成元)年、岐阜県生れ。早稲田大学文化構想学部卒業。2009年『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2011年『チア男子!!』で高校生が選ぶ天竜文学賞、2013年『何者』で直木賞、2014年『世界地図の下書き』で坪田譲治文学賞を受賞。ほかの著書に『星やどりの声』『少女は卒業しない』『もういちど生まれる』『スペードの3』『武道館』『世にも奇妙な君物語』『ままならないから私とあなた』、エッセイ集に『時をかけるゆとり』がある。

アスカイ・チサ

1979(昭和54)年、愛知県出身。2005(平成17)年『はるがいったら』で小説すばる新人賞受賞。他に『君は素知らぬ顔で』『女の子は、明日も。』など。

コシガヤ・オサム

1971(昭和46)年、東京生れ。2004(平成16)年、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作『ボーナス・トラック』でデビュー。他の著作に『階段途中のビッグ・ノイズ』『陽だまりの彼女』『空色メモリ』『金曜のバカ』『せきれい荘のタマル』『いとみち』『いとみち 二の糸』『いとみち 三の糸』など。

サカキ・ツカサ

1969年東京都生まれ。2002年、『青空の卵』でデビュー。他の著書に「和菓子のアン」シリーズ、「ホリデー」シリーズ、『夜の光』『大きな音が聞こえるか』『肉小説集』『何が困るかって』など多数。

トクナガ・ケイ

1982年愛知県生まれ。京都大学総合人間学部卒業。メーカー等の勤務を経て、2011年『をとめ模様、スパイ日和』で第12回ボイルドエッグズ新人賞を受賞し、作家デビューを飾る。長篇第二作『片桐酒店の副業』は「人間ドラマをエンタメに仕立てつつ細やかな機微まであぶりだす。この著者、ただものではない」(今井麻タ美さん、紀伊國屋書店新宿本店)「文章から滲み出る苦味と渋み、読後の清涼感は新人作家とは思えぬハードボイルド」(平野高丸さん、紀伊國屋書店前橋店)など好評を博す。新鋭ながら大型の女性作家。

ニタドリ・ケイ

1981(昭和56)年、千葉県生れ。2006(平成18)年『理由あって冬に出る』で鮎川哲也賞に佳作入選し、デビュー。他に『戦力外捜査官』シリーズなど。

ミカミ・エン

1971(昭和46)年、神奈川県生れ。2002(平成14)年に『ダーク・バイオレッツ』でデビュー。代表作に『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズがある。

ヨシカワ・トリコ

1977(昭和52)年生れ。2004(平成16)年「ねむりひめ」で女による女のためのR-18文学賞大賞・読者賞受賞。著書に『しゃぼん』『グッモーエビアン!』『夢見るころはすぎない』『少女病』などがある。