新潮文庫 nex

LITERARY WORK DETAIL 作品詳細

カゼマチビジュツカンノナゾダヨリ
かぜまち美術館の謎便り
森晶麿/著
pon-marsh/イラスト
事件の謎はゴッホに聞こう。
天才学芸員の佐久間と娘のかえでが越してきた香瀬町(かぜまち)では、いま奇妙な事件が起きていた。それは、18年前の消印の絵葉書が届くこと。その当時、一人の少年画家が亡くなり一人の郵便局員が失踪していた。事件の謎を解く鍵は、少年が遺したピカソらを模した絵画。絵に込めた画家の想いを読み解けば、この町の止まった時間が動き出す——アガサ・クリスティー賞作家の絵画ミステリー!
ISBN
978-4-10-180098-1
発売日
2017年6月 1日

プロフィール

モリ・アキマロ

1979(昭和54)年、静岡県生れ。早稲田大学第一文学部卒業。日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了。2011(平成23)年『黒猫の遊歩あるいは美学講義』で第1回アガサ・クリスティー賞を受賞。著書にこの「黒猫シリーズ」や「花酔いロジックシリーズ」「偽恋愛小説家シリーズ」のほか、『ホテルモーリスの危険なおもてなし』『僕が恋したカフカな彼女』『M博士の比類なき実験』『かぜまち美術館の謎便り』などがある。